12月3日、神戸女子大学の健康福祉学部 社会福祉学科3回生を対象に、出前授業を実施しました。

本授業は、教育と現場のギャップを事前に埋め、安心して実習・就職に臨めるよう実施しており、今回で3回目となりました。

まずは、ICF（国際生活機能分類）の考え方をもとに、「その人の生活全体を捉える」という視点を共有しました。

その後、3グループに分かれ、学生の皆さんと一緒に、現場の実例を交えながらケアプラン作成に取り組みました。

学生の皆さんは、利用者様の情報を多角的に整理しながらケアプランを立案。
利用者様の思いや暮らしに寄り添った、具体的な支援内容を検討する姿が印象的でした。

最後にグループごとにロールプレイ形式で発表を行いました。

今回の授業が、将来の福祉・介護の現場を担う学生の皆さんにとって、実践的な学びの機会となれば幸いです。

※日の出医療福祉グループと神戸女子大学は、2025年7月24日に包括連携協定を締結し、福祉人材の育成や実践教育、交流活動の強化に取り組んでいます。